子ども3人で大学は無償化?
知っておきたい「150万円と160万円」の分かれ道
「子どもが3人いれば、大学は無償化になるらしいよ」
そんな話を聞いて、少しホッとした方も多いのではないでしょうか。
実際、2025年から高等教育の修学支援新制度は大きく変わり、
子どもが3人いる家庭では、大学費用の負担がかなり軽くなる仕組みになりました。
これまであった所得制限も撤廃され、
多くのご家庭にとって、とても心強い制度です。
「それなら安心だね」と感じた方も多いと思います。
ただ――
ファイナンシャルプランナーとして、
どうしても先にお伝えしておきたい大切な注意点があります。
それが、「150万円」と「160万円」という、たった10万円の差です。
今回は、
子ども3人世帯が特に気をつけたいポイントを、
できるだけ分かりやすく整理してみます。
⚠ 実は要注意。「150万円・160万円」のライン
「子どもが3人いれば大学は無償化でしょ?助かるわ〜💖」
と思いますよね。
でも実は、
お子さんのアルバイト収入によっては、
- 無償化の対象から外れてしまう
- 家計全体に思わぬ影響が出てしまう
そんなケースもあるのです。
ポイントになるのが、150万円と160万円という、とても近い2つの金額。
🌸 結論からお伝えします
FPとして一般的にお伝えするなら、
お子さんの年収は
「150万円以下」
を目安に考えるのがおすすめです。
理由は大きく2つあります。
-
親の税金が増えると分かっていて、
あえて150万円を超える必要性を感じにくいこと - うっかり160万円を超えたときのデメリットが大きすぎる こと
では、順番に見ていきましょう。
👶 児童手当は「収入」より「生活実態」
2024年10月から児童手当は拡充され、
第3子以降は高校生年代まで月3万円が支給されるようになりました。
児童手当で見られるのは、
子どもがどれくらい稼いでいるかではなく、
親が生活を支えているかどうかです。
- 親と同居している
- 別居でも仕送りをしている
- 学生として家庭の一員である
こうした場合、
アルバイト収入があっても、すぐに児童手当が止まるケースは多くありません。
🎓 大学無償化は「税法上の扶養」で決まる
一方で、注意が必要なのが大学無償化です。
この制度では、税法上の扶養人数で
「子ども3人世帯かどうか」が判定されます。
大学生年代のお子さんは、
- 年収160万円以下(額面) → 税法上の扶養に入る
- 160万円を1円でも超える → 扶養から外れる
もし1人でも扶養から外れると、
- 「子ども3人世帯」として扱われなくなる
- 所得制限なしの優遇が使えなくなる
- 授業料支援が大幅に減る
- 世帯によっては、支援そのものが受けられなくなる
児童手当 → 生活実態
大学無償化 → 税法上の扶養
ここが大きな違いです。
💰 親の税金に影響する「150万円のライン」
2025年から、
大学生年代の子どもについて新しい扶養の仕組みが始まりました。
- 年収150万円まで → 親はほぼ従来どおりの控除
- 150万円を超えると → 控除が減り、親の税金が増える
つまり、
150万円超:親の税金が増え始める
160万円超:大学無償化に影響が出る
という、非常に近い2つのラインが存在しています。
📌 いちばん注意したい「10万円の差」
たとえば――
年収159万円
- 親の税金は少し増える
- 大学無償化は継続
年収161万円
- 親の税金は増える
- 大学無償化の対象から外れる可能性
数万円多く稼いだだけで、
年間で数十万円〜場合によっては百万円近い支援に影響が出る可能性もあります。
これが、私が一番お伝えしたい
「150万円と160万円の分かれ道」です。
🏠 我が家の場合と、FPとしての考え方
我が家にも、
ちょうどこの制度に直面する年頃の子どもがいます。
でも、
学校も、性格も, 生活リズムも違う。
だからこそ、
子ども一人ひとりと話し合いながら決めました。
そのうえでFPとして一般論でお伝えするなら、
- お子さんの年収は150万円以下を目安に
- 制度をギリギリまで使い切るより
- 少し余白をもって設計する方が安心
そう感じるご家庭は多いと思います。
🌿 制度は変わる。大切なのは「我が家流」
児童手当や大学無償化の制度は、
これからも変わっていきます。
だから大切なのは、
- 今の制度を知っていること
- それを我が家流に落とし込むこと
家庭によって
収入状況
子どもの人数・年齢
学業や体調とのバランス
働き方の考え方
すべて違います。
最適な答えは、家庭ごとに違うのです。
ひとりで悩まなくて大丈夫です
「うちの場合はどう考えたらいい?」
「数字の話が苦手でよく分からない…😭」
そんなときは、ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。
- この制度、うちはどう影響する?
- 150万円という目安は合っている?
- 子どもごとに考え方を変えてもいい?
確認するだけでも大丈夫です🌿
一緒に状況を整理しながら、あなたの家庭に合った形を見つけていきましょう。
迷ったら、
気軽にご相談くださいね🤗
整え型ファイナンシャルプランナー
未来とお金を育てる専門家
やなが きょうこ
🌿 私のお金の考え方について
私は、「お金を増やすこと」よりも、「どう生きたいか」を大切にしています。
家庭ごとに状況も価値観も違うからこそ、
正解を押しつけるのではなく、
そのご家庭に合った“整え方”
を一緒に見つけていきたい。
制度や数字の話の前に、
「どんな未来を大切にしたいか」
そこが整うと、お金の選択も自然と整っていきます🌱
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ご相談・ご質問は お問い合わせフォーム よりお願いいたします🌿
内容を拝見して、順番にお返事しています。
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